道路縦横断計測システム【ROPO -ロポ-】

交通規制をかけず、歩道や路肩から安全に!

切削オーバーレイなどの舗装修繕工事における路面形状の計測を効率化。ノンプリ測量機とコントローラを組み合わせた計測システムです。

レベルと巻尺による従来の横断測量から、この技術の活用によりモーター内蔵の測量機を利用して計測できます。測量機は水平に合わせるだけで煩わしい作業は一切ありません。路肩や歩道に設置して計測ができます。
測量機を据えた一箇所から複数の横断計測が可能ですから、据付作業は各断面ごとに行う必要はありません。路面以外のデータを取得した場合は自動で再計測を行います。

システム概要

車線規制せずに路面計測が可能

計測にあたり、これまでのように車線規制をする必要はありません。
規制のための手続・準備・規制費用が不要です。
交通渋滞を発生させず、近隣にも不自由を与えません。

計測コストが大幅削減

計測機材は一般に使用されている測量機を使用。普段は測量機として有効利用できるので無駄がありません。 作業は最小限の人数(1~2名)で行うことができます。 ※高速道路での計測の場合は別途誘導員等が必要です。 高速道路や国道でも昼夜を問わず作業することができます。

画面インターフェース

トータルステーションがモーター駆動し自動で計測するので、作業を大幅に簡素化できます。
計測後は後処理システムにデータを読み込ませるだけでスピーディに図面作成、切削ラインの計画・数量計算書を作成できるだけでなく、人為的なミスも大幅に軽減できます。 計測中の横断図をプロット表示し、現在計測したポイントの水平位置と高さを表示します。
後処理は「PAVE」で切削オーバーレイで必要となる横断図や計算書はPAVEにて行います。 データはSDカードによる受け渡しなので非常に簡単です。
※PAVEは株式会社エスエイピー様で開発した製品です。
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